マネーフォワード クラウド会計では、銀行口座やクレジットカードの明細を自動入力し、業務を効率化できます。また、クラウド給与やクラウド経費、クラウド請求書と連動した会計処理も可能です。

【参考】マネーフォワード クラウド会計(公式)

【参考2】料金プランと機能(法人向け)

当記事では、クラウド会計の新規契約~初期設定の導入手順をまとめています。

マネーフォワード クラウドの新規契約

まず、以下の手順に従いマネーフォワード クラウドの新規契約を行います。

マネーフォワード クラウドのサイトにアクセスし、「無料で始める」又は右上の「新規登録」をクリックします。

メールアドレスを入力後、「マネーフォワード ID利用規約」・「個人情報の取扱について」を確認のうえ「上記に同意して登録する」をクリックします。

確認メールが送信されるので、メール本文に記載されている「確認コード(6桁の数字)」をコピーします。

確認コードを入力し「次へ」をクリックします。

パスワードを入力して「登録を完了する」をクリックします。

事業者情報を入力し、「利用規約」と「個人情報の取扱について」を確認のうえ「以下に同意して登録」ボタンをクリックします。

クリック後、有料プランの登録画面が表示されます。
有料プランをご利用いただく場合は、クレジットカード情報を入力し「有料プラン登録」をクリックします。1か月の無料トライアルを利用する場合は、ボタン下部の「有料契約せずに無料トライアルを利用する」をクリックします。

ログインが完了すると、画面下部にサービスの一覧が表示されます。
クラウド会計の「サービスを使う」をクリックすると、クラウド会計のホーム画面に移ります。
(マネーフォワード クラウドの契約を行うことで、クラウド会計以外のサービスについても利用可能になります。)

マネーフォワード導入で5万円のプレゼント

スタンダード税理士法人経由でマネーフォワードのビジネスプランの年間契約に申し込んだ場合、㈱マネーフォワードより5万円がプレゼントされます。本キャンペーンはマネーフォワードの公認メンバーランクが一定以上の会計事務所経由でマネーフォワードを契約した場合にのみ適用される特典です。

マネーフォワードのビジネスプランの年間契約の決済完了後に、下記のURLよりキャンペーンに申し込みます。

キャンペーン申し込みフォーム

スタンダード税理士法人を招待

「マネーフォワード クラウド」では、会計事務所(顧問税理士)に閲覧操作権限を付与できます。招待手順は以下の通りです。

事業者番号を連絡
まず8桁の事業者番号をスタンダード税理士法人に伝えます。
事業者番号は、クラウド会計ログイン後、画面右上の「?」をクリックすると確認できます。

閲覧操作権限の申請を承認
マネーフォワードから閲覧操作権限の承認申請のメールが届くので、受信したメール本文に記載されているURLをクリックし、クラウド会計・クラウド給与・クラウド社会保険・クラウド年末調整の全てを承認します。
承認後、会計事務所側でクラウド会計等の情報が閲覧・操作できるようになります。

銀行口座やクレジットカードのデータ連携

銀行口座のネットバンキングやクレジットカードのWEB明細をクラウド会計に連携することで、明細を自動入力できるようになります。連携手順は以下の通りです。

新規登録メニューを選択
クラウド会計ログイン後、「データ連携>新規登録を選択します。

銀行口座やクレジットカードを選択
画面左上の検索フォームに、銀行名やクレジットカード名、サービス名を入力し該当のサービスをクリックします。

ログイン情報の入力
データ連携する銀行口座やクレジットカードのログイン情報を入力します。

注意:自動取得対象の開始日は「取得可能なデータをすべて取り込む」を選択します。

連携不要な明細のチェックを外す

銀行口座などのデータ連携時に使用したアカウント(オーナーアカウント)を用いて、クラウド経費に個人口座やモバイルSuicaを連携した場合、クラウド会計側でも個人用口座などが連携されます。また、クレジットカード等のログインIDに複数のカードが紐づいている場合、個人カードも含めて全て連携されます。

これらの個人口座や個人カードやモバイルSuicaは、クラウド会計に連携する必要はありませんので、以下の手順で連携を外します。

「連携サービスの選択」を表示
クラウド会計ログイン後、「データ連携>登録済一覧>連携サービスの選択から、連携不要な銀行口座やカードのチェックを外して[保存する]をクリックします。

データの再連携(毎月確認が必要)

セキュリティ上、1か月から~数か月で連携がエラーになるため、定期的に再連携が必要です。
クラウド会計のトップページに「設定エラー」等の警告が出ている場合は、「再入力」をクリックして金融機関のページにログインし、再連携を行います。

「データ連携>登録済一覧にも「設定エラー」等の警告が表示され、こちらからでも再入力が可能です。