マネーフォワード クラウド請求書を導入することで、請求書の作成および会計ソフト(マネーフォワードクラウド会計)との連携を簡単に行うことができます。

当記事では、クラウド請求書の導入手順をまとめています。

【参考】マネーフォワード クラウド請求書のご案内

【事前準備】クラウド請求書の利用申込

クラウド請求書はマネーフォワードの基本プランの中に含まれていますので、個別に申込をする必要はありません。
最も低価格のプラン(スモールビジネスプラン)であっても、当記事で紹介している機能は全て使用可能です。

【参考】マネーフォワード クラウドの料金・プラン

【事前準備】事業者情報の入力

まずは、請求書などの帳票に表示される送付元(自社)情報を、「事業者設定」画面で設定します。

手順の詳細は、サポートページ「事業者設定【送付元(自社)情報の設定】」に記載されています。

【事前準備】振込先口座の設定

クラウド請求書では、請求書に記載する振込先口座の情報を定型文として事前に設定できます。

手順の詳細は、サポートページ「振込先口座を設定する方法」に記載されています。

【事前準備】ロゴ/印影の設定

クラウド請求書では、請求書上に会社のロゴや印影を表示できます。

手順の詳細は、サポートページ「ロゴ/印影の設定方法」に記載されています。

請求書の作成

マネーフォワード クラウド請求書では、見積書・納品書・請求書・領収書を作成できます。
基本的な作成方法は請求書と同様です。

手順の詳細は、サポートページ帳票の作成・編集・削除に記載されています。
サポートページに記載されている内容に加えて、注意が必要なポイントを以下に記載します。

ポイント:取引先の選択
請求書に記載する取引先は、過去に登録した取引先の一覧から選択できます。初めての取引先の場合は、取引先を追加登録します。
この時、既に登録した取引先を2重登録しないよう注意が必要です。取引先を2重登録した場合、同一の取引先にもかかわらず別の取引先への請求として会計処理されます。

ポイント:売上計上日の確認
請求書作成画面の左下に記載されている売上計上日が正しいことを確認します。

売上計上日 = 納品、サービス提供が完了した月の月末となります。
(例:3月に納品した場合の売上計上日は3/31)
デフォルトでは請求日の前月末日付が入力されていますが、これが本来の売上計上日と異なる場合は、上記赤枠の「詳細設定」から変更を行います。

請求書の発行(電子帳簿保存法への対応)

請求書を発行する際、電子帳簿保存法を満たしたうえで保存を行うためには、以下機能のいずれかを利用する必要があります。
・メール送信機能
・郵送代行機能

参考:電子帳簿保存法への対応について

クラウド会計に請求書情報を連携

売上に関しては、「売上計上の仕訳」・「売上入金の仕訳」の2つの仕訳を作成する必要があります。

売上に関する仕訳の流れについては、弊社の記事「売上・売掛金の会計処理」をご参照ください。

クラウド会計とクラウド請求書を利用することで、「売上計上の仕訳」・「売上入金の仕訳」をどちらも自動で作成できます。

手順の詳細は、サポートページ「マネーフォワード クラウド請求書連携機能の使い方」に記載されております。

売上計上の仕訳

請求書から入力で登録します。

ポイント:登録のタイミング
クラウド請求書側で保存を実施すると、下書き状態であっても仕訳候補として表示されます。
一度仕訳として登録をしてしまうと、クラウド請求書側の情報を更新しても登録した仕訳には反映されませんので、請求書の情報が確定したタイミングで仕訳登録します。

売上入金の仕訳

こちらの処理を行う前提として、入金される口座がクラウド会計とデータ連携されている必要があります。

連携サービスから入力で、入金の明細とマッチングさせて仕訳登録を行います。
請求書の入金明細を確認したら、予定実現の「実現」にチェックをいれ、「勘定科目」欄で「未選択」と表示されている箇所をクリックすると、入金予定の仕訳が一覧表示されます。
該当する入金予定の仕訳を選択し、「登録」をクリックしてください。

上記のマッチングを行わずに、通常通り仕訳登録してしまうと入金仕訳が2つ計上されてしまうので注意が必要です。